WordPressのjsファイルでエラーログを出力したいときにconsole.log()を記述するがChromeのコンソールにうまく表示されない事象があった。
コンソールに直接書き込むと反応もしっかりあるので、なんどもファイルを書き直して読み込みたいソースがあることもブラウザ上で確認できていたが、どうもソースが読み込まれていない状態になっていた。
その場合にはChromeの該当ソースの中身を見ていると古い状態のファイルが残ったままになっているので、右クリックで開くと、そのファイルのURLをタブもしくはウインドウで開けるのでそれを更新すると中身が更新され、その後はそのファイルに書いているconsole.log()も動作したしそもそもlogを取得したくなったようなエラーも解消された。
直接ソースを更新する他、javascriptを読み込む際に使われる、wp_enqueue_script関数を使用する際には
wp_enqueue_script( $handle, $src, $deps, $ver, $args );
オプションの$varでバージョンの番号が指定できるので変更すれば新しいファイルを読み込んでくれるようになる。
String specifying script version number, if it has one, which is added to the URL as a query string for cache busting purposes. If version is set to false, a version number is automatically added equal to current installed WordPress version.
If set to null, no version is added.スクリプトのバージョン番号を指定する文字列で、もしバージョン番号があれば、キャッシュバスト用のクエリー文字列としてURLに追加されます。version を false に設定すると、現在インストールされている WordPress のバージョンと同じ番号が自動的に追加されます。
null を指定すると、バージョンは追加されません。