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Life

無添加ノンアルコールビールをおすすめしたい

By 2020年8月16日No Comments

それまでの自分はノンアルコールビールを飲んだら負け。

なぜかそれを当たり前のように思っていた。

あれ飲むなら麦茶やほかのソフトドリンクでええがな。なんか未練がましい。

何年か前に一口飲んだ時も全然ビールと似ていない別の飲料で美味しくなかった記憶がある。

コロナ渦でアルコールの減る量が異常に早くなっていたのであかんなと思いつつ減らす発想もなかった自分の心の移り変わりを紹介したい。

はじめて飲むまで

ビールテイスト飲料がうまい

外で生ビールを何杯か飲んで帰った時、エンジンは消えずにビールテイスト飲料を飲んだ、第2だか第3だかわからんけども。うまいんやわ。酔うてたら余計やし別に普通に1杯目でも余裕でいけるわ。今は多分ビールテイスト飲料のレベルはめちゃめちゃ上がってるんやなという認識はあった。

ノンアルコールビールを習慣にしている人がその理由を言った時に「意外といける。むしろ自分はビールの”味”が好きだったのでそれを食事の時に感じれば十分だと分かった。」

という言葉に受け入れられなさを持ちつつも脳裏に残り興味は持っていた。

ノンアルコールビールを飲んだきっかけ

喉が乾いた。炭酸系の喉越しがないとあかんねん。いやもうビールいきたいわ。でもまだ作業残ってるし。ええ飲みもんがない。なんやこの試供品サイズのビールは。なにぃノンアルコールビールやあ?。。しゃーなしで今回だけ飲んだるわ。どうせ不味いんやろうけどな!

うまい。。かも。似てなくもないぞ。

そのあと確かめるためにノンアルコールビールを買うようになった。

おすすめポイント

炭酸飲料好きな人

特に普段から健康面も配慮しつつ炭酸水飲んでる人。炭酸に抵抗がないというよりもそれを楽しめてる人でビールを飲むことも好きな人はすぐ馴染みやすいと思う。

食事の時にビールを楽しみたい人

ノンアルコールビールを飲んで改めてビールと合う食材は間違いなくあるんだと実感する。夕食のカロリー高めな肉や油を流し込むのは最高。アルコールはないので酔えないがそれ以外は充足できてしまう。

摂取カロリーを抑えたい人

ビールのアルコールもはいっていないのでカロリーが全然違う。0のものもあるが個人的にはそれはおすすめできない。

人工甘味料を避けたい人

ノンアルコールビールの種類もかなり豊富で同じメーカーでもいくつか出してたりする。人工甘味料を使ったものは上に書いたようにゼロカロリーのものがあり、よく人工甘味料を飲んでた時期もあるが自分は避けたいもの。味覚は生物としての進化であり、必要な栄養分を摂取するためのとても精巧な部分なので甘いと体や脳が感じながらも同等の栄養分をとれないのはだんだんと平衡感覚を失っていくような感じがするから。

睡眠の質をあげたい人・トレーニングのパフォーマンスをあげたい人

アルコールが良質な睡眠の弊害になったり、筋肉の回復の妨げになるとも言われているので炭酸麦茶のノリで気にせず飲める。休肝日にすることもできる。トレーニングの達成感や疲労感から飲むビールも最高だけれどトレーニングの継続的な向上を考えると一番休息と栄養吸収が必要なタイミング。社会人になると仕事終わりの夜遅くにトレーニングが終わることも多いとおもうのでその日はお酒は避ける。そんな時に爽快感をくれる。

酒への支出を減らしたい人

家計と呑む量の問題でビールテイストにわざわざしてる家庭も多いとたいがいのノンアルコールビールはビールやビールテイストのアルコール飲料よりも価格が安い。

ついついお酒を飲み過ぎてしまう二日酔いになりやす人

自分はこれにあてはまるのだけれど、ノンアルコールの分量を増やせば増やすほど二日酔いになる確率は少なく、ノンアルコールビールだけでは二日酔いにはならない。もし体調が悪ければ別の理由である。

おすすめの銘柄

健康志向うたってるノンアルコールビールも原材料みたらわけわからん名前の材料がめっちゃ入ってる。むしろその方がスタンダード。で今回は2つ自分が試してこれからも飲めると思ってる銘柄を紹介。

キリングリーンズフリー

有名なブランドなので手に入りやすく値段も安い。Amazonでも安売りになればいちいちスーパーに買いに行って重い荷物を運ぶ必要もない。
箱買いで4周ほど。
原材料は麦芽(外国製造)、大麦、米発酵エキス、ホップ/炭酸
香料・人工甘味料は無添加

公式サイト:https://www.kirin.co.jp/products/nonalcohol/greensfree/

ヴェリタスブロイ

もっと安心してのみたいならこちら。ビールの本場ドイツの商品。
原材料なんとモルト、ホップのみ
ドイツのビール純粋令を厳格に守ってつくられているらしく、ビールからアルコールを除去する製法らしい。
たまたま近くのスーパーで売ってたので試すことができてうまかった。
お高めに値段設定されてるスーパーでも安かった。
ガブ飲みすたちなので少し容量少なめなのとキリンよりカロリーが若干高めなので2番手だったけれど、
こちらを買う量を徐々に増やしつつある、書いてておもったのは切り替えても良さそう。

公式サイト:https://www.panavac.com/veritasbrau.php

ノンアルコールビール飲み始めて感じたこと

日本のメーカー添加物ばっか

ノンアルコール=健康志向として謳っているがそのほとんどが添加物満載。しかもそれが主流ってのが気持ち悪い。これだけビールの消費量と資本と技術力があるならなんとかして欲しいところ。大人が大真面目でやってそうならないのが不思議。健康志向謳ってるから逆に中身わかりにくかったり調べる必要があったのでメモする経緯にもなる。無添加をテーマに探してる

飲んでもシラフ

当たり前だけど最初は不思議だったし酔った気にもなった。お酒を飲むとだいたいそのあとの仕事のできる範囲は限られてくるが、これだけ飲んだ場合は当たり前だが「シラフ」なのでまた作業に戻ったり、勉強系や読書系もできるので活用する時間が増える。

ゆるく活用できる

断酒をしたければそのように活用することもできるけど、例えば1杯目か2杯目にノンアルコールビールを入れる。など
ハイブリッドで呑む方法。1缶でも飲めば勝ちなのである。
ビールを摂取した際のアルコールやカロリーがその代わりの1缶分で体が健康に近づけてしまう。
惰性で飲んで多分を切り替えられれば味はビールでもほぼチェイサー。

1杯目に飲んでみると意外と酒がいらない

意外だったのがどちらか飲むか悩んだ時とりあえずノンアルコールビールを飲むと、それで満足になる時がありその日は結局飲まずに終える日もある。そうなると麦茶でも美味しい。

スイッチオンオフがないと気持ちが少しだけ穏やかになったような

仕事の終わりに区切りとして、1日の終わりにスイッチを強制オフにするきっかけを作りたくて飲んでいた。考え事ができなくなるようにあほになりたくて飲む。それが習慣化していたのだけれどまあスイッチは強制オフにせんでもええなと思えるようになっていると疲れて眠るという自然の体のリズムもできる。
良いのか悪いのかはまだわかってないけど1日の起伏が少し穏やかになって少し思考に粘りというか短距離ほどの爆発力というよりも長距離型のリズムを感じるようになる。
これは短期間的な体験なのと感覚的で定かではないがアルコールの量を減らした人や断った人が似たような表現をしていた。

デメリット?

ノンアルコールビールに飲み始めたことをいうといろんな反応がかえってくるが
ちゃんと酒を飲んだ方がいいとアドバイスをうけたことがある。逆に1日のメリハリを付けないとずっと緊張したり働くことになるので心配してくれてのことだ。
やりたいとおもったタイミングで酔ってないとやれるという具合なのでゆるーい感じのメリットでいたので意外な指摘だったけれどまあ一理あるかなと思った。
張り詰めて仕事をする人やオンオフが明確な仕事をされている人にはスイッチはあった方がいいのかもしれない。

飲めない人・飲まない人の気持ちが少しわかる

どれだけ酒を飲めるか酔えるかみたいなところが、別になくても良いと思えるようになり新しい選択肢ができる。

思い込みがけっこうある

冒頭でも話した通りにノンアルコールビールには味の面でも存在意義の面でも抵抗があった。存在を知りつつも今まで全然飲んでこなかったのはかなりの抵抗があったのだとおもう。最近友人に勧めてみたら友人も気に入ってくれた。その友人も「いま勧められなかったら飲んでなかった」と。飲み会とは酒とは、みたいな固定概念があってノンアルコールビールを飲まないようにしてる人はきっと多いのかもしれないなとも思った。

時間の使い方や考え方が少し変わる

軽く紹介だけしようと思ってたらおすすめポイントや変化したところが思ってたよりあって止まらない。
ビールの代わりに飲んでいたものでもちろん最初の期待どおりの味の面や健康面でメリットがあるとある程度は分かっていたけれど、
シラフの時間が増えると活字を取り扱う時間も増えるし、上に書いたような自分の過去の思い込みに気付けたりちがった視点を持つことができた。

徒然と書いたがなんせのんべえさんにとってはノーリスクで誰でもわかる上記のメリットが手に入る。強いていえば1缶目でまずいと思うのコストや時間がリスクだが恩恵と比べれば圧倒的に安い。また断酒を決め込むようなハードルを設ける必要もなく、ちょっと迷った時や気が向いた時に飲む。それだけでお金も健康面もプラスに働くので「たった1缶でも飲めば勝ち」なのである。
自分のライフハックスキルの一つとして考えても良いなと思うシロモノ。おすすめ。