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2019トレードで学んだこと

By 2021年3月21日No Comments

金融市場は好きじゃない

偏見で見ていた

でも2008年リーマンショックで職場の半分以上の同期と先輩が異動。雇用を保持した会社はすごいとおもうものの関わっていた事業とは全く異なる会社に出向という形だった。

会社内だけでなく日本中、世界中が冷え込んだ。

俺らが何したゆうねん。

グローバル経済の影響の余波、今は世界の経済がつながっているといいつつひもとは住宅ローンの焦付き。

なんでそれが真面目に働いてる人らの影響をうけるねん。

仕組みに懐疑的だったのと、顧客価値の創造という実業とは違う仕組みで変に成功体験を積んだとしても自分にとって良くない影響を与えるのではないかという懸念もあった。

自分の弱さからギャンブルやタバコのような「中毒性」への恐れだった。

一方で嫌いという感情によって無知であることがこれほどまでに無防備であるのかという現実を突きつけられた一件でもあったし、不況という抗えない経済の流れにあって寧ろ儲けてる人もいるという。

1人の人間が好きとも嫌うとも関係なく存在する重力のような資本主義に生きる上で物理法則が働いていることは認めざるを得なかった。

興味がありつつも、買いならまだしも。空売りの説明を見ても全く理解できなくて諦めていた自分がある日「全資産を暗号通貨に変えた」人から話を聞く。

自分にとって以前からの付き合いで信頼を置く人だったうえに、例のマウントゴックス事件での被害者でありながら尚、その決断を実行に移しているという話を聞き、やっと興味が持てそうなきっかけに出会えた。

そこから損失を出したが、当時も今もそれ以上に得られたものがあったと思う。

最近は自分の手法では全く相場と向き合うことができないが、せっかく得たもの。経験値として得たものを風化するのも勿体無いので失敗談と得た経験について記録していこうと思う。

今の自分の考えの基礎になっているもの。得た新しい視点、考え方。今もほぼ無知だがそれでも政治や歴史興味が以前より増したこと。得られた知見は損失の金額からすれば非常に資産性のあるものだと本当に思っている。

死角から金槌や隕石で頭蓋骨をかち割られるような経験で得たものをまとまってないが思いつくままにいくつか言語化していこうと思う。