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550円中古マザーボードに780円メモリーカード増設で3倍界王拳編④

By 2022年4月27日No Comments

550円でマザーボードが買えたので初めてパソコン作ってみたけど失敗した話①

550円のマザーボードでパソコン自作リベンジしたらうまくいけそうやんでもあかんやん編②

550円のマザーボードでパソコン自作:ファンを取り付けてCPUを冷やすぞ編③

に続く。

前回まで謎の強制シャットダウンが熱によるものではないかと思いつきつつも、発熱を調べる前にすぐ電源OFFになってしまうので仮説のままCPUクーラーをハードオフで買い装着。なんとシャットダウンされずにいてくれるものの、全然画面が動かない。アプリも起動できないもしくはものすごい時間がかかるという状態で今回はメモリ増設を目論む。

現在メモリはハードオフで買った500円の1GBのメモリーカードを2枚購入し装着している。パフォーマンスは上限1.8GBのうち半分くらいが動いている様子でまだ余力があるのではないか、そもそももうこのパソコンの構成では増設したところで増えないのではないかとも思ったが、実験を通じて学ぶ趣旨。メモリカードもきっと安いし試してみよう。

そもそもメモリカードの性能容量はパソコンで同時に処理できる容量を指す。よく作業机の天板の広さに例えられる。作業机の広さがあればいろんな書類や道具を広げていられるように、パソコン上でOSはもちろんアプリやらいろんなものを起動させておいても問題なく動作できるようにしてくれるのがメモリーカードの役割。アプリも大して起動できてないけどきっと処理が追いついていないのだろう。OSで利用しているUbuntuも推奨メモリは4GBとしているので倍の差がある。

小さい処理能力でも動かすことができるOSもあるがまずはこの王道のUbuntuを使ってみたい。ハードオフで集めたPCで起動するというゴールには達したものの他の人が使える状態とは決していえない。CPU購入時に学んだようにメルカリで探してみることに。マザーボードと一緒に買ったメモリカードはたまたま型番があっていたので助かったがやはりCPUと同じくマザーボードが対応する型番で調べるといくらか見つかるどれがいいのかを暇な時間にスマホで探しながら買ったのがこちら。

DDR3 PC3-10600 2GBを2枚で送料込み780円(1GBあたり約200円 ハードオフで買ったのは550円)余裕で安い。

中古で綺麗に梱包されていた。一応調べてみるとメモリは電源が落ちるとそれまでの記憶がなくなるので前の所有者の影響などは受けないそう。

4スロットあるうちの2つは最初に買った1GBを2枚、そして残りのスロットに2GBを2枚。計6GBに。もともとの2GBから3倍になった。

いけるか。3倍界王拳。

起動。普通に検知して動いている。

チャネルBの部分が増設部分。

OSが起動したあとも前回が紙芝居のようによく止まっていたのとくらべるとするすると動く。画面左側ではメモリ上限が5.7を検出。重くて行えなかった動作もできるようになったので今回は画面右でCPUの温度が表示できた。だいたい40度前後。これが100度とかにいくと強制終了に。そう考えると起動後すぐに強制終了(100度)に達していたものがファンひとつで半分にまで下げられるのはすごい。PCの中心であるCPUのパフォーマンスが新品でもたかだか2000円前後の部品で大きく変わるのか。

自作パソコンの動機のきっかけでもあったラズベリーパイの欠品。最新のラズベリーパイでも一番機能の良いもので4GBメモリーを搭載。下手すると市販PCでも4GBは存在するのでそれらを超えることができた。(現在でも富士通のようなメーカーでも4GBメモリのノートパソコンが12万円前後で売られている)

そして今回のラスボスはYoutube視聴。

前回はYoutubeどころかブラウザもままならずYoutubeはもう表示もされなかった。

よし。まだ十分余力はある。もってくれよ。

このマシーンを止めかねない負荷にむかえうつ。

 

 

結果。

 

 

 

余裕の勝利。

右側のメモリ使用量を見ても余裕がある。

パソコンそのものが変わることでスペックが変わって動作がよくなる。という経験はいままでもあったけれど目の前のパソコンのメモリ増設もファミコンにカセットをさすが如く簡単で動作が明らかに変わったのが体験できたのが面白かった。改造などはあまり興味がなかったけれど自分が手を施すことで性能が向上する楽しさを知って、パソコンや車やバイクなど改造をして楽しんでいる人の気持ちが少しわかった気がする。

喜びも束の間。動作を確認して電源をOFFした後にパソコンがうんともすんとも起動できなくなってしまった。

次回はパソコンが起動できなくなる暗黒の時代について。

ベジータ戦の原作が面白いのは言わずものがな、アニメをみるとやばい。一コマ一コマが芸術。音とかエフェクトとかもう実際にかめはめ波とか界王拳目で見た人が表現してるレベル。臨場感ありすぎてドラゴンボールの世界に生きたこども心もよくわかる。それについても触れたかったけどまた気が向いたら別枠で。