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Life

ある国の核兵器事情をのぞいてみた

By 2022年8月24日No Comments

おどろおどろしいタイトル

国際情勢や常識皆無の私がネットで拾ったやりとりに驚いたのでメモ

フィクションネタとして

調べ物をしているうちにある国の政府の内部機密文章に核兵器の配備予算についてのやりとりとされるものを見つけた。

新鮮な感覚としては、現在日本では核兵器の開発所有についてそもそも議論すべきか否かが政治やメディアでで始めたという感覚と環境にいる自分としては「現在の核兵器の配備予算を増強させる理由」を具体的な予算額などを出しつつ議論してい内容に驚いたのだ。

めっちゃざっくりの流れとして、今の核核兵器の多くは数年前に作られたもので予算の多くはメンテナンスに割かれて増強分については予算の僅かしか回ってこない。なので今後の増強にはこれくらいの金額が必要だとして内訳が続く。

なんというか、自分の感想をなんとかして言語化してみるとすれば、自分の住む日本では非核三原則がある。本来それは疑いの余地はなく、持つか持たないか以前にそれを議論すべきかどうか少しメディアなどで触れられるようにもなったという状況と比べて、世界最大の軍事国家であるアメリカでは持ってて当たり前で政治家という人間の意志や説得によってその戦略が動かんとしている様が全くもって自分のいる世界線とは違うことに戸惑ったのだろう。

でもそりゃそうだろうなあと。核兵器は自然発生で湧いてくるわけではなく誰か人の意思を介して組織がうごき開発されるわけで、覇権国家ともなれば軍事力は比して圧倒的差がなくてはならない。そんな会話がどこかでされているはずだ。日本もそんな会話の影響を間接的にうけることになる。

加えて感じたのが覇権国家であるべきだという切実な需要に加えてこのような専門分野の人間や組織はそう多くはないだろうし予算は巨大になるのもわかる一方でその予算の正当性をわかる人間がいるのだろうか?とも疑問に感じた。

政治家で必要な経費を算出できる人は多くないだろうし、供給側が限られること、その需要の切実や重要度からしてこういった分野の予算というのはインフレを起こしやすいだろうなあという印象。わるいといっているのではなく、薄利多売でやれるものでもないしその後のメンテナンスや先端技術の研究開発の継続性などを考えればしかたのないものだろう。

核所有の世界線・覇権国家の政治家・予算・副次的作用に思い巡らせたりなど、思い巡らせることもなかったその世界の臨場感をあるメールの文章から垣間見た気になったという話。