ビットコインETF承認の話題がもちきりらしい
そもそもETFってなんや
以前同じコモディティの部類に属する金がETF上場した時の様子がきになった
ETFとは
ETFは、“Exchange Traded Funds”の略で、「上場投資信託」と呼ばれています。連動する指数は株式だけでなく、債券、REIT（リート）、通貨、コモディティ（商品）の指数もあります。投資先も日本から海外に広がり、投資しにくい国と地域と資産に手軽に投資ができるようになりました。 https://www.nikkoam.com/products/etf/about#:~:text=ETF%E3%81%AF%E3%80%81%E2%80%9CExchange%20Traded%20Funds,%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82
株のほかに商品や扱う銘柄だけではなく性質からいろいろ種類があるみたい。
商品に投資するタイプのETFでは、商品の現物の価格への連動を目指すものと、先物価格への連動を目指すものがあります。たとえば、ゴールドのケースでは、金の現物価格への連動を目指すETFと金の先物価格への連動を目指すETFがあります。ここでは、便宜上、前者を現物ETF、後者を先物ETFと呼びます。なお、商品ETFには、現物にも先物にも投資せずに、スワップ契約に基づき商品価格に連動する債券に投資することでETFの基準価額を商品価格に連動させるタイプも存在しています。
現物ETFでは、投資家から集めた資金で金の現物を購入します。購入した金はカストディアンという専門の金融機関の金庫に実際に保管されています。一方、先物ETFでは一般に、信託財産の一部を金の先物取引の証拠金として差し入れ、純資産総額に相当する金先物取引の建玉を買い建てます。残りの信託財産は短期公社債などで運用します。https://money.k-zone.co.jp/study/invest/fund-etf/144#
商品（コモディティ）に投資するものにも金のように現物の金を購入する現物タイプ以外にもいくつかあるそう。現物ETFといって金の現物は保管されていても、金との交換ができるものとできないものと様々。
金のETF上場
最初に立ち上げられた金ETFは「Gold Bullion Securities」で、2003年3月28日にオーストラリア証券取引所に上場されました。このETFはETF Securitiesとその主要株主であるGraham Tuckwellによって設立されました。金ETFの誕生に関する歴史は、ロンドン貴金属市場協会によって2021年に公開されています。
とあるけれどサラサラっと調べてみるあたり引用されていたり今日も代表的な役割をになっているもう一つの方が有名のようで金ETF「SPDR Gold Shares」（GLD）は、2004年11月18日にニューヨーク証券取引所に上場されたよう。でも以外だったのはビットコインの名前を聞き始めた頃にはすでに上場の前のETF承認についての話題がずっとあった記憶だけれどこの重要なはずの金のETFの承認の時期についてはさらっとネットで検索するだけでは見つからなかった。
で上場後の値動きはというと
金のETF上場後の値動き
上場開始から数年間鰻登り。
わけわからんぽっと出の取引所（世界中でハッキングや潰されたり、詐欺スキームくんだり日本でも数箇所）を大手のファンドが使えるわけがないって流れでETF上場は信用や取引環境が変わるため、既存の大手ファンドも表立って手を出しやすくなる→いっぱいお金がはいってくるはず。で盛り上がっているのかと。
で、上場直後の短期の値動きに注目してみる。
金の取引をETF上場前から扱っている相場の価格推移を表したチャート。
垂直に青い線を引いたのが上場日。意外とその後は下がっているのがわかる。どうもETF上場で先ほど説明したような投資環境の変化は自分のような素人からすると垂直上げをイメージするけど１年弱は横ばい。
いくつか補助線を引いてみると上場大きく調整して上下したものの、最安値をわらずに緑のトレンドラインを形成
下落時に最安値の水平を割らずに、トレンドラインもすら触れずに上昇し上場時高値を更新。その後も見合うものの、上場時の高値を大きく下回らないのを確認したあとそのまま上昇。
こういうパターンもあるということで、時間があったら他のコモディティとかもみてみたいなあ。
