昔米国で普段投資とは全く違う世界のはずの靴磨きの少年がある株の儲け話をした時にバブルを悟ったという有名な逸話がある。
そんな靴磨きの少年の戯言シリーズ。
相場にはいろんな思惑が蠢いていて、メディアや世間の感情や認識をしる視点としてめちゃめちゃ大事やなとチャートを眺めてから考える様になった。
興味は薄らいでいたものの最近の世の中の状況を知るためにもまた大事な指標としてみている。その感想があたることはまずないが。
で、見ては忘れてしまいを繰り返すと時間が勿体無いので面白いとおもったものを記録していこうとおもうこの靴磨き少年シリーズ。
お金でもって豊かになるはずなのに普段自国の通貨を刷っている国々がなぜたくさんお金を刷らないかというとお金の価値が極端に減ってしまうインフレを恐れいているらしい。
それが昨今の状況から世界の中央銀行がかつてない金融緩和を行い感染症と戦う姿勢を見ている。
通貨の価値が下がると相対的に物価が上がるので、金余りの他に物価上昇させる要因てなんかなと探していると原油価格があった。発電から輸送から多くのコストに影響を与えるから。(日本の場合買い控えがおきるので耐久消費財の物価を下げるという内閣府のレポートもあるよう)
で原油先物のチャートを見てみると興味深い指標を一つ見つけたので共有。
原油先物の過去最高額は2008年
サブプライムローンやリーマンショックのあった時。
アメリカのお金を持っていない低所得者でもお金を借りて家を買えた時代。
原油の損益分岐点が注目される(アメリカ追い詰めると逆に追い詰めてる側があぶなくなるんちゃうかったけと不思議に思うことも)一方で原油価格上昇の伸び代と物価上昇との関係も今後観察してみたいと思った。