Arduino/Spresense関連で探していたLCD(液晶)
どれ選んでも一緒やろとおもって買ったのが失敗。
いろんなパソコンやデバイスがUSBやらHDMIで繋げば大概表示できていたのでどれも一緒かとおもっていたら、液晶にはそれぞれディスプレのコントローラモデルがあってハードウェアだけではなく、ライブラリがちゃんと用意されているかも大きい。自分が買ったILI 9225はどうもやりたかったことでは情報が少なく、ライブラリがかなり昔のものでそれ自体は稼働実績のある有用なものでも、新しく発売されたハードウェアには対応していないらしいことがわかった。
SpresenseはArduinoとの互換性が強みであったことからそれぞれのデバイスやLCDの配線やライブラリの稼働実績などを探しているうちに、よくAdafruitなる文字がよくでてきた。自分が買ったILI 9225をサポートしていなかったので興味がなかったが、諦めて別のLCDのモデルで試すことを検討し始めた時に稼働事例としてよく出てきていたAdafruit。
Adafruit Industriesはニューヨークに拠点を置くオープンソースハードウェア関連の企業で、2005年にLimor Fried(英語版)によって設立された会社らしく、創業者がLimor Friedという女性で今はどうか知らないけれど検索してみると当時は真っピンクの髪だった。
こどもの頃からエンジニアリングが好きでMITにかよってOSSプロジェクトを学び、そのままプロジェクトを創業し現在ネットの情報によれば年間20億円以上の売り上げの企業らしい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Adafruit_Industries
https://www.adafruit.com/about
https://growjo.com/company/Adafruit_website#revenue-financials
インタビュー動画をチラ見すると工業製品についてではなく、コスプレでLEDや電子製品を用いる例を楽しそうに話しているのを見て、LCDとハードウェアを繋ぐ重要なライブラリで素人ながらぱっと見スタンダートとなっているように見える企業が信頼を売りにする硬い企業という勝手な自分のイメージとはちがって楽しさや創造性を重んじている創業者や社風が面白そうだったのでメモ。
また時間があるときに見てみる。