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風の谷のナウシカを映画館でみれた

By 2020年8月21日No Comments

子どもの頃からビデオとテレビのロードショーと何回も観てきた風の谷のナウシカ

宮崎駿監督の初めての映画作品であり時代を超える名作。

席について映画館で観るのは初めてなんやなあと思った。

子どもの頃には物心が着く前から姉がいたので居間で何度も家族で観ていた。見すぎて姉がセリフを覚えて話すのが本当に邪魔だった。あと怖いイメージもあったのでトトロとかの方が観てたかもなあ。

大阪ステーションシネマではレイトショーなどと関係なく再上映作品ということで一般・学生のチケット価格が1100円とお得な設定。

コロナの影響で必ずとなりの席は空いている。

驚いたのは21時からの枠、コロナやし再上映分やからと余裕やろうと思っていたら1時間前くらいに買いに行って8割以上すでに席が埋まっていた。

コロナ前で最新の映画でもまばらな時があるので驚いた。さすがジブリ。

意外とこの時期でもジブリ以外の新しい作品が上映されているけれどみたら週の興行収入がジブリでtop3を独占してたりするらしい。

音楽や名シーンの数々を映画館で観るとどう感じるのかワクワクした。

一枚一枚が手書きだというのが凄い、大画面で細部もみれるので芸術として昔にはない美術館のようにも感じた。

名シーンの数々、有名な話だけれどあの巨神兵のシーンはエヴァンゲリオンの庵野監督が担当だった。

ちなみに映画の原作となった漫画版では巨神兵はめちゃめちゃ喋る。

Airbnbで民泊やってた頃日本アニメ好きな人にも原作の漫画版みて欲しくて買った英語の本。

映画を作るために原作が必要だったので作ったという流れだけれどみた人はわかる舐めたらあかんやつ。映画とは分けて見た方がええかも。

一番大きな印象は映画館で観ると世界観に入り込める。

今までも楽しんできたはずやけれどテレビ越しなのでどこか俯瞰して観れていたんやなと、暗い世界観に風の谷や腐海に覆われた世界の人々の辛さや苦悩が作品全体として覆われ自分もその世界観に入りこんでいった。大画面という他に2時間ほどの世界観の中に生態系や自然と人、住む人たちの生活様式や価値観などのエコシステムが綿密に練られているのだなと。

音楽はもちろんよかったけれど最近は高音質のオーケストラバージョンやらいろいろ出て聞けるので迫力はあるものの鮮明さというよりは味を感じることができる。

面倒くさがりなので観にいくか迷ったけど、日本の芸術作品は純粋に作品力で時代を超えて海外の人の心をも動かしてき魂の籠もった作品の存在力を改めて思い知らされた。

これは日本にいる特権は生かした方が良さそう。他のジブリも観ておきたくなった。

今回のラインナップも凄いがラピュタや魔女の宅急便、紅の豚もでてくるんやろうか。

子どもの頃から歳を重ねて大人になる頃みても改めて深い意味を知り宮崎駿監督作品の凄さを思い知った。目に見えないはずのものを表現し心を動かされる。

細かくいえばキリがないが、誰かのために身を焦がすように戦いまたそれに呼応する人々の姿は単なる小手先の美談ではなく人間の深い根元の本能に近い部分に尊厳や力の源があることを思い出させ、最近のニュースを通じてみる世界から心が少し洗われた感じがした。

良い作品を映画でみやすくしてくれたことへの感謝とまたジブリが好きな人にはぜひおすすめしたい。