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ArtLifemovie

初Unreal Engine 4で3Dの世界を作ってみた

By 2021年5月18日No Comments

昔にコンソールゲームのマリオ64とかゼルダをやってる時に無目的に世界を駆け回る時間が結構あった。

コロナ自粛が始まった去年仮想現実世界で走り回りたい衝動に駆られた。

今はなんとそういった3D空間を作ったりゲームを作るためのソフトウェアが無料で使えてしまうと言う時代。もともと子どもの頃は絵を描いたり空想するのが好きだったので作ってみたいと以前から思っていた。

有名な2つのソフトウェアのうち先日上場もしたUnityでは最初のありものでゲームを作った。

以下のリンクのゲームはゴールに辿り着けないので注意。

ゲームつくるためのunityを手に入れた

もうひとつはARを作ってみたバージョン。

[Unity-ARKit]アマビエを街で召喚してみた

今回は3Dの世界観を作るならUnreal Engine 4で作ってみたいなとおもっていたのでこちらを採用。なぜUE4かというとPS5の先行動画が綺麗すぎたのだがUE5で作られているらしく、実物とも見分けがつきづらいどころか、材質から音響から光からリアルタイムで物理演算がされているのに度肝を抜かれた。

下の画像がそれ。

いや本物でしょ。

こういう素材がゆくゆく手に入るかもしれない。実際は有料だったり現行の無料素材や手の届くものでもリアルなものを使おうとするとパソコンが処理に耐え切れずUE4がフリーズしたり強制シャットダウンに何度も見舞われてしまう。

メモリとCPUよりかGPUの問題っぽい。

自分の場合は平原を走り回りたいという願望なので簡単につくれるやろうということでスタート。

もしそれが実現できれば、ゆくゆくVRで自分の作った世界に行くこともできるし他人を招待することもできるようになる。

VR作品はまだ作ったことがないけど出力の問題やろうからディスプレイに表示している世界をVRに適応させることはそこまで難しくないだろうと考えている。もしできたら一応またこのブログに記録する予定。

いろいろと素材を手に入れていく。

どんな世界観のところからはじめようか。

素材を手に入れてMAPを選び地形を作る。

まさに天地創造。制作工程そのものが楽しい。

土と砂の大事の中で自然の要塞のような山に囲まれたエリア。

その周辺だけはなぜか地下からの水が組み上がってるくるのか植物が育ってる秘境のようなエリアを作った。

ここらへんは陽が当たりにくいから植物は少なめやなあとか考えながら雑草系を選んでいく。

なぜここに水脈があるのか、とかもしここに人が住んでたとしたらどんなキャラクターや民族がいるのか、もしくは誰かの秘密基地なのか、外部との交易はどうやっているのか、人が攻めてきた場合はとか地政学的なこともいれつつ想像しながら作っていくのが落書きをしてたころに似た感覚で楽しい。

実際につくった世界の一部を皆さんにも共有したいと思い動画にした。

チャンネル登録者が2人いらっしゃるという幻のチャンネルで公開。

ちなみにどなたが登録しているかはこちらから見れない。

ブログ公開時点ではまだ高解像度のものが公開されてないけどできれば画質を良くして見てほしいところ。

設定は水のない砂だけの大地の世界を彷徨い。壁として聳え立つ山に渓谷のような道があり、奥に進むと少しひんやりとした空気が首の肌にふれる。

気温が下がり、湿気もあるように感じた。さらに進むと靄が確認できるようになり、乾き切った喉と切らしてしまった水の不安が吹き飛びそうな期待に胸が高鳴り始める。

開けた場所は山に囲まれ光が降り注ぎ、久々にみた緑の植物と湿った土の上を歩く音。

どこかに水がある。期待が確信に変わっていくシーンをイメージ。

沸きあがってくる喜びと霧に映る光が神々しさも音楽と合わせて演出してみた。

すごい楽しい。

実際にやってみるとあり物を組み合わせるだけでいろんなことができるので楽しい。

ちなみに上記でつかっているコンテンツは全て無料の範囲。

ここらへんのビジネスモデルも面白いがそれはおいといて。

やれることが多いので作業自体は多くなる。

例えば雲の量や高さ、光の具合、太陽の位置、カメラワークなどなど

素人が扱えてる時点ですごいけどこれもほんのごく一部の機能らしい。

そもそも仮想現実なのでカメラだって種類やレンズ、絞りなど自由。

例えば霧と雲があるバージョンと無いバージョンを見比べられるようにした画像。

『指数関数的ハイトフォグ』

『ボリュメトリック クラウド』で設定。

幻想的な感じも欲しかったし、山の中の朝霧のような植物や水分があるエリアならではの現象としてこのエリアだけにいれてみたかった。

やってみると光の加減もおもしろくなる。動画見るとわかるように光芒も立体的な光のカーテンになっているのがわかる。

本気で思う存分楽しむのはMacBook Proでも難しいのやなということがわかった。

データの容量も大きめなのもあるし、なによりすぐ落ちてしまう。

かなりハイスペックな高額デスクトップがいるやろうしその時はどうせなら組み立ててみたいな。

お金が腐るほどあまり余ってたらすぐ買うんやろうけど、それ以外で買う目的は今後できるんやろうか。

とりあえずええおもちゃ見つけた。これから気が向いたら時々幻想にひたろう。

第一義は自分で世界観を作ってみたいということ。

ほかは

UE4の世界を実際にさわって覗いてみること。

映画もかなりの量をグリーンバックで作っていたり、リアルで臨場感のあるものがこういった仮想現実でつくれるようになってきている。ゲームやVRの世界がまた今後の発展によってはちがった立ち位置になるかもなとか。

この手のもので作られたサービスや作品もいくつか目にする様にもなったので何かできるとおもろいんかもなとも思っている。

この作業を考えながらしばらくして外にでると

現実世界すげぇってなる。全てに理があって成り立っているし当たり前やけどすんごい綺麗。

当時ゲームが3Dになりたての頃で画期的で臨場感もすごかったのだけれど

ゲームしまくった後に外出た時の感覚を思い出した。