何ヵ月ぶりもしくは1年以上ぶりに地元のジムにいった。
全身のメニューで重りと体の感覚を試してみた。
今日はその2日後、昨日のフットサルも相まって起床時に寝ぼけ眼で体が自信が出てこなくなるくらい体が痛かった。
で、だいたい自分にとって重いものを大きな筋肉で扱った次の日はだいたい体重が増える。
特に脚の日にそれが顕著で筋肉が張ってるのでそこへなにか滞留するであったりそういうもんだろうとなんとなく理解していた。
ただ今回いくつか新しい視点を得たのでメモ
トレーニング当日は量は食べたにせよ炭水化物も少なめで遅い時間に食べたわけでもなかったので翌日の体重が2kg以上増えていてぎょっとした。
それで今回は疑問が収まらず調べてみると、トレーニング後体重が増える理由は主に筋肉を修復させるために水分を多く取り組むということ。
通常細胞が破壊されて出た老廃物は血流にのって腎臓できれいになります。
しかし、筋トレ後は老廃物が多すぎて代謝が追い付かず、結果としてむくんでしまうのです。
また、筋トレで消費されたグリコーゲンを肝臓や筋肉に再び蓄積する時、グリコーゲンの3倍の水が必要になります。
つまり、筋トレ後は水分が細胞や組織に取り込まれる量が増えるせいで体重が増えてしまうのです。
なるへそ。
これをちゃんと理解できていればスタッフでいてたときもせっかくジムに来て筋トレ始めた女性に伝えておくことができたやろうなあ。
減らそうとおもってるときの体重増加は驚く(トレーニングしかり他にも工夫してるはず)のはより切実やろうし、一過性とわかっていれば捉え方も違うはず。
またその時の体脂肪率にも注目。
筋トレによる体重アップで焦りが募るかと思いますが、見逃さないで見て欲しいバロメーターがあります。
「体脂肪率」です。
体重が増えて怖くなったら、必ず体脂肪率を見てください。(前日と比較)
浮腫みで体重が2〜3kg増えても、体脂肪率は開始当初からキープ又は落ちている場合があります。(実録です。私は最大で3.5kgUPしましたが、筋トレを継続していたら体脂肪率は変わりませんでした)
もし脂肪が増えてしまっていたら、3kgで体脂肪率1%分ですから、体脂肪がグンと増えているはずです。
どちらかというと体脂肪率についてはもともと懐疑的だった。測定の精度や指標などなど、でもまあ今回のことでは確かに体脂肪率は少し下がっていて体重増加との逆相関がみられたのは上記が根拠だとすると一致する。
少なくともしばらくは参考にすべき指標だと理解できた。それは自分にとってとても前向きなことだった。
体のパフォーマンスを上げたいなら明らかに(とても)ポテンシャルがあるわいの体を二つの指標で追えるのは、体重も上記の影響をうけるように単一の指標に依存しなくて済む。例えばパフォーマンスを上げるという目標において体重が減っていなかったとしてもトレーニングの負荷をあげて脂肪が減り筋量が増えれば同じ体重であったとしてもパフォーマンスが上がっていることが期待できる。
ほぼ使用できてなかった指標が新たに使用できるようになり且つそれが重要な指標であったこと。それがパフォーマンスを上げるためのアプローチの選択肢の幅が増やせそうだし自分の現状理解にも役立てるので今回の久々のトレーニングで得た兆候は自分にとって面白いものだった。
無理のない範囲で時々マッスルアップの練習を再開中。今伸ばすべき一番の要素はおそらく握りなんやけど解決策がみつからず攻めあぐねている状態。