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スノーデン:世界が欲しているものを映画2作品で学ぶ

By 2019年9月29日 No Comments

うらぎりもの。

世間のレッテルも自分の彼に対する印象も同じものだった。

テロ対策や国家危機にある程度のプライバシーの提供あってもええんやろうと。

わるいことしてる。しようとしてるやついるからちょっと覗きまっせのイメージ。

それをわざわざ暴露して国外に逃亡するなんて。彼のニュースは見れど彼自身の立場や見解に一切触れることもないままにいた。

書籍が苦手で映画化も気になってはいたが長いこと見てなかった、内容はうっすら聞いていたけど衝撃だった。

暴露の内容や迫力もさることながらドキュメンタリーと思えないほどのカットや映像作品の完成度が凄まじい。

実際にアカデミー賞も受賞。

サムネイル画像にあるのは2つのスノーデンに関する映画

超人気俳優・監督による映画『スノーデン』

と本人出演のドキュメンタリー映画『シチズンフォー』

どちらか選べといわれたらドキュメンタリーの方が断然オススメ。

CGや演出でもって絵的にもエンターテイメント的に理解するには「スノーデン」から事前知識がなくとも見やすかった。

その後にドキュメンタリー版を見ても本物の映像なので演出がかった映画の後に見ても十分迫力がある。

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彼はドキュメンタリーの記録の中で自身が提議した内容の「論点のすり替え」を危惧していた。

は彼のメディアの取り扱いや、同時期に同じ素材を扱い社会派監督として名の通ったオリバーストーン監督が作った映画との間にすでに論点の違いがある。

自分が当時見ていたテレビでは彼が危惧し予言したように彼が提起した内容ではなく彼自身への注目が集まっていた。これは関東や規制の影響が少ないと言われている独自路線の関西番組でも同じだった。

 

政府や権力者はどれだけネットを直接操作できるのか

 

これを知るとインターネットという情報世界が「物理的」に繋がっていることが理解できる。

身近で無線で繋がっているインターネットといえば空の上にある雲のようなイメージをするが、実際はデータが保存されている場所(パソコンやサーバー)を物理的に繋ぐ線や主要な中継点がある。海外のサービスを当たり前に閲覧できるのもテレビのような電波を海外からキャッチしているのではなく実際海底にケーブルが繋がっている。

スマホの情報ひとつでGPS、faceIDや指紋認証、マイク、ビデオカメラ、連絡先。

SNSの情報から人間関係、ブラウザからは情報閲覧履歴。

キャッシュレス化が進めばすすんで免許証や個人番号の情報が集まってくる。

この映画をみるまでは政府がちょっと覗かせてやゆうてる程度かと思ってたら、主要サービスのデータが集まってて見れるし操作できるでって状況を彼は自身の経験を通じてそれを暴露し、陰謀論的ではなく現実的な方法で行われてることをぶっちゃけちゃってる話。

その利用方法や操作については映画のストーリーを見て学べるのでオススメ。

それらを観た自分はほぼほぼ事実だろうなあという認識。

アメリカはPRISM。中国は金盾。イギリスのテンポラ。日本は。。日本は。

そこから自分なりに利用方法を想像してみるといろいろ点が繋がっていく。

以下、知られた事実として扱われている内容もあるけど推測の話。

バイドゥ、アリババが主要サービスとなりアメリカのネットサービスが中国では使えないこと。

日本でも漫画村が見れなくなったように、特定のサイトを国が見れなくすることができる。

世界金融の中心部は全て電子化していること。

アラブの春などのSNSを中心とした政治活動。

きっとフランスや香港などもその火中にあると推測。またスペインの方もきな臭く。

マスメディアがになってきた世論操作もインターネットが大きな役割を占めてきている。

キャッシュレス戦争やリブラ。消費税増税も良い追い風。

IOT推進。自分は家電は今でもう十分便利で興味ない。IOT無理矢理感、この映画見てしまった後やと盗聴器仕込んでるみたいなものにみえてしまう。

ただ新しい文脈の5Gなど車や手術などの高度な技術と遅延の許されないものがネットによって操作可能になろうとしている。

 

政府や権力者はどれだけネットを直接操作できるのか。

 

がスノーデンのゆうようなほぼ自由に操作できるならこれから数字やテキストなどのデータだけでなく物まで直接動かせる権限が得られてしまうのではないんやろうか。(作中スノーデンは旧来の電話機でさえ盗聴が可能だと警戒していた。)

5GやIOTが入ってくると情報だけでなく物の遠隔操作もできてしまうかもしれない。

その基地局をどこか作るのかはとても大事。ある日本携帯キャリアが一時通信遮断問題はこのイシューが背景にある可能性があると自分は思っている。

情報獲得が中国貿易摩擦や覇権争いの中心に存在する議題であること。

日本の主要インターネットサービスは国産ではない。主要メッセージアプリさえ海外製がメイン。

日本が世界的ネットワークサービスを持たないのは投資金額で語られる記事のような文化や歴史の問題だけでなく実は国家安全保障、国策レベルの話の可能性もあるんちゃうやろうか。

この話関連でビットコインの面白みすげえなあと思ったのはインターネットを使ったシステムでありながら、かつての分裂騒動の時には支払い速度のスピード・利便性を損なってでも政府の検閲・干渉を受けないデータの小ささを優先させている。

きっと世界は情報をハッキングとは別に自由に見ることができる人がいて、ある程度操作が可能と考えても良さそうやなあと普通に思える。

見終わるとザッカーバーグを思い出し即彼の真似がしたくなった。

 

 

 

ソース:https://www.gizmodo.jp/2016/06/post_664756.html

この2つの映画から日本のメディアでは語られない世界の主要なテーマについて知ることができるのでとても面白かったという話。